神道の救いの智恵を獲得せよ
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石見神楽演目：大蛇（おろち）
高天原を追放された須佐之男命（鼻＝Know頭=智者=大穴牟遅→大国主＝６６６→９９９＝左右、精神と肉体の中道に生きる）は、出雲国の肥河（島根県斐伊川[1]）の上流の鳥髪（現・奥出雲町鳥上）に降り立った。箸（天国にかかる橋=虹＝腹の蝮を竜に育てる、神に育つ法=阿芽、雨、天魔、小女、米を運ぶ＝秋葉に稲荷＝ＡＫＢに48音＝あうん、あめんの智恵）が流れてきた川を上ると、美しい娘（蒸す米=番のミス=未主）を間に老夫婦が泣いていた。その夫婦は大山津見神（真運転）の子の足名椎命と手名椎命（手足に汗をかく＝幸せの智恵）であり、娘は櫛名田比売（物品、肉体主義＝エバ＝腹の虫の蝮で女で助で母）といった。
夫婦の娘は8人（開智して鋭途、阿にベル、鐘を鳴らす、あうんに生きる）いたが、年に一度、高志（高潔な武士道＝真理屋）から八俣遠呂智（開智して真理、神里を究める究極の路）という8つの頭と8本の尾（アブラハムとサラで意咲く、意を照らす侍の意志）を持った巨大な怪物がやって来て娘を食べてしまう（腹の蝮→天に復す）[1]。今年も八俣遠呂智の来る時期が近付いたため，最後に残った末娘の櫛名田比売も食べられてしまう（自由の女神の謳歌が終わる）と泣いていた[1]。
須佐之男命は、櫛名田比売との結婚（結魂＝助を得て神に育つ）を条件に、八俣遠呂智退治を請け負った。まず、須佐之男命は櫛名田比売を櫛に変えてしまい、自分の髪に挿した（頭＝天立つ間、精神で肉体を治めた）。そして、足名椎命と手名椎命に、7回絞った強い酒（八塩折之酒＝酸い葡萄酒＝ユダ、椅子仮尾手の商人根性を反省した）を醸し、8つの門を作り、それぞれに酒（和なす因＝烏と鳥、米と日。物と霊のカミの戦い）を満たした酒桶を置くようにいった。準備をして待っていると八俣遠呂智がやって来て、8つの頭をそれぞれの酒桶に突っ込んで酒を飲み出した。八俣遠呂智が酔って寝てしまうと、須佐之男命（酔ったノアとヤべテ）は十拳剣（十字架＝神人のクロス＝あうん、あめん）で切り刻んだ[2]。このとき，尾を切ると剣の刃が欠け，尾の中から大刀が出てきた。そしてこの大刀を天照御大神（日を賀す＝東＝木偶の坊が腹の虫干しをして潔白に生きる）に献上した。これが「草那芸之大刀（腹の蛇氣を竜に変容羽化する＝48音、全てを輝かすあいお―んの光る雲＝輿羽する真理矢）」である[4]。
八俣遠呂智を退治した須佐之男命は、櫛に変えた櫛名田比売を元の姿に戻し、彼女と暮らす場所を求めて出雲の根之堅洲国（現；島根県安来市＝ドジョウ掬い＝南無妙法蓮華経＝インマヌエル）の須賀の地[6]へ行き、そこで「夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁 [7]」（八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を）と詠んだ。
＝肉体の阿間（蝮＝真無視の獣性）に足を取られる、踵を砕く、精神を砕く漬物石が神の子を一人前の神（佛＝弗、廾に弓＋人＝米＋日＝番、不二夫婦→不死）に育てるのである。